ウルムチ

 ウルムチは新疆ウイグル自治区(以下新疆)の省都です。新疆は面積166km2で、中国の面積の約1/6、日本の面積の約4倍以上という広大さで、人口はおよそ2000万人、ウイグル族、カザフ族、フイ族、蒙古族、キルギス族、タジク族など12の少数民族と1/3以上になる漢族からなります。そのうち、ウルムチでは、人口200万人、漢族が既に3/4以上になっているようです。
 ウルムチは他の中国の大都市と同じで、高層ビルが林立しており、中央アジア諸国との交易の玄関口として、また、石油などの地下資源で、経済は盛んなようです。
  旅行の初日は北京から飛行機でウルムチへ飛びました。東京−北京より、北京−ウルムチの方がおよそ1時間ばかり長くかかります。ウルムチへ着いたのは午前0時でしたが、空港周辺や市街には結構人出があり、まだにぎわっていました。聞けば、中国標準時は一つですが、こちらの生活時間は、標準時より、2時間遅くずらしているとのことです。


ウルムチ市街                   ウルムチの中心にある中山公園