先日も来たが、今回は“オムレツカレー”を食べてみることにした。
他の“名物カレー”なんかはすぐ出てくるけど、なかなか出てこない。
ようやく出てくると、見た目はふつうのオムライス。中を開けると、チキンライスではなく、ここのカレーになっている。
一口、口に運ぶと“辛い！”そう、ここの“名物カレー”のまぜまぜしたカレーを包んでいるのだ。
辛いの大好き人間の俺としては、大歓迎である。
一口二口と進み、あっという間に平らげてしまった。
まだ食えそうだが、ここは我慢しておく。
約一ヶ月ぶりの【たび】になる。
あまり、ファンはいないと思うが、居たら「お待たせしました」である。
最近って言うより、よく行っている関西へのたびへ旅立つことにした。
20日は朝から雨模様で、紫のビニール傘を持って出掛ける。
打ち合わせが夕方からなので一度会社に出勤することに・・・
久々に乗る電車は、相変わらず混雑している。その上、みんなが濡れた傘を持っているため、車内は異常に湿度が高い。梅雨時や真夏などは、クーラーや扇風機より除湿器の方が電車には必要な気がするのは、俺だけだろうか？
それと、濡れたままの傘を持ち込むのではなく、水滴ぐらいしっかり払って来て欲しい。
ズボンに付いたりして迷惑である。携帯のマナーを騒ぐ前にそっちの方が先だと思うんだけどね。
電車会社は、傘の忘れ物の方にしか注意していなからね。
日頃の行いがよいのか、二子多摩川園で座ることが出来た。渋谷まで寝る事が出来る。
フッと目が覚めるとそこはまだ駒沢大学。3つしか進んでいない。
結構寝たと思ったんだけどね。
いや、寝ていたのである。ただ単に電車が遅れているだけみたい。
結局、普段渋谷まで25分で行くところが35分もかかった。
おかげで、渋谷から15分で会社に行かなくてはならなくなった。
当然、山手線も遅れているのだが、ダイヤに関係なく来た電車に乗れるのが山手線。
会社がある大崎に到着したのが、5分前だった。
雨でもしょうがなく、走って会社に行くことに。
KIOSKで買い物しているオヤジとちょっと触れたら、腕が冷たい。
あれっ？って思ったら、腕がビショビショに濡れていた。
“やられた〜！”
会社でコーヒーを飲みながら、ちょっとだけ仕事して、出発する。
いつもなら大阪までは新幹線なんだけど、大崎からだと羽田に行くのが近いし、一度飛行機の楽さが判ったら、その魅力には勝てない。
品川から京急で羽田空港へ椎名誠の「馬追い旅日記」を読みながら向かう。
こっちの本はちゃんとした「旅日記」。俺のみたいにいい加減じゃないもんね。
羽田で切符を買い、手荷物検査を通り過ぎ、搭乗口近くで手土産を物色。
ついでに目に付いた「DIME」と「こち亀（こちら葛飾区亀有公園前派出所）」の文庫本を二冊買ってしまう。
で、小腹がすいていたので、“ナンカレーパン”と“飲むプルーンヨーグルト”も買って機内に乗り込む。
いつもながら、大阪便は満席である。
隣が体の大きいアジア系の外人さんで、完全に腕が俺の席まではみ出している。
「しょうがないな〜」と思いながらDIMEパラパラ読む。
雨のせいか、飛行機の離陸が30分ほど遅れた。
上空で安定した頃に、飲み物が回ってきたのだが、隣の外人さんが頼んだコーヒーをスッチーが少し、外人さんのズボンにこぼしてしまった。“やばいんじゃないのかな？”と思いつつ見ていると。
スッチーは英語で一生懸命謝っている。外人さんは“しょうがないな〜”って顔をしながら、自分のズボンを拭いている。
怒りもせず、優しい外人さんだったみたい。
これが、家のカミさんの会社の社長だったら大変な事になってたんだろうな〜
って思った。
大阪伊丹空港からなんばへ出ようと思ったら、飛行機が遅れたため良い時間がない。
20分以上待たなくてはならない。急ぐわけではないが、もったいない。
そこで、ちょうど出発する天王寺行きのバスに乗る。
約30分の車内では、食い入るように「こち亀」を読んでしまう。
相変わらずおもしろい。コミック100巻越すのもわかるよ。
天王寺から地下鉄でなんばに出て、遅いランチを採るために千日前の「自由軒」へ。
先日も来たが、今回は“オムレツカレー”を食べてみることにした。
他の“名物カレー”なんかはすぐ出てくるけど、なかなか出てこない。
ようやく出てくると、見た目はふつうのオムライス。中を開けると、チキンライスではなく、ここのカレーになっている。
一口、口に運ぶと“辛い！”そう、ここの“名物カレー”のまぜまぜしたカレーを包んでいるのだ。
辛いの大好き人間の俺としては、大歓迎である。
一口二口と進み、あっという間に平らげてしまった。
まだ食えそうだが、ここは我慢しておく。
一度ホテルにチェックインして、近鉄難波から近鉄八尾へ向かう。
その車内でも「こち亀」を読みふける。
鶴橋で乗り換えなければいけないのに、乗り過ごしてしまう所だった。
近鉄八尾駅を降りて打ち合わせ場所であるコクヨのグランドへ。
そこで、巨人の桑田など6名のプロを排出した、リトルリーグの練習を見ながら打ち合わせ。
小学五年まで俺もやっていたリトルリーグ。
当時は背番号5番でファーストを守っていて、広島ファンの俺は学校内で唯一の赤ヘルキャップをかぶっていた。
プロ野球選手を当然目指していたのだが、その年の冬、1月29日。
盛岡ハイランドスキー場のゲレンデでみんなと一緒に直滑降。
たまたま、当日の朝、外れやすいビンディングを外れにくいようにきつく締めていた所に転倒！
外れるはずの板が外れず、雪まみれ、痛くて痛くて泣いた。
そのまま救急車に運ばれ、病院へ。
見事にスネが折れていた。
以来、野球を断念し、卓球の道へ・・・。
打ち合わせ後、懐かしの「八尾西武」に立ち寄り、会社に連絡。その電話機の横にあってはいけないモノが売っていた。
子供服の催事セール。ついつい、倫忠の服を買ってしまった。バカだね〜。
八尾からなんばのホテルへ戻り、一休み。
21時半からC社のS本と西中島ではなく、なんばで飲む。
道頓堀の「秋吉」で焼き鳥をつまみに生ビールを飲む。
ここの店には5年ぐらい前にも来たことがあったが、来月で閉めてしまうらしい。
まあ、チェーン店だからどこでもあるから関係ないけど、安くて美味しいよね、「秋吉」は。
いつもなら、ラーメン食って帰るところを、今回はおとなしく“おにぎり”と“ウーロン茶”をコンビニで買って帰る事に。
明日もお仕事。
2000/4/20