だいぶ世の中春らしくなって来たが、私の旅は続くのである。
今回は、岐阜・大阪・静岡の3県を回る予定である。
岐阜に関して言えば、滞在は初めてである。
通過やSKIで来たことはあるんだけど泊まるのはホントにはじめて。
東名をノンストップで走り、一宮から東海北陸道を北上。
岐阜各務原インターで降りる。
目的地は各務原の体育館。この地名読めるかな?
「カガミガハラ」って言うんだよ。
バドミントンの選抜の取材をして、終わりかけた頃に、先日会ったばかりの「今ちゃん」から電話。
そう、今日も飲むのである。
現在、岐阜で働いている「今ちゃん」の案内で良い店行こう!って企画。
別に岐阜で有名な変な店行くわけじゃない。ただ飲み行くだけ。
岐阜のパルコの前で待ち合わせして、お勧めの洋風居酒屋へ。
普段は、あまり女の子と来る時は、ここ、オヤジと来る時は、日本酒が美味い店らしい。
「洋食厨房ISHIKAWA」(岐阜市王宮町2-5 tel058-265-8754)
エビスの生で乾杯!!
色んな料理を注文する。
“豆腐とカニ身のくず煮”“チーズオムレツトマトソース”“牛肉の和風タタキサラダ”をつまみに、どんどんビールがすすむ。
グラスじゃ物足りないのでピッチャーにする。
案外、料理のボリュームがある。
“ポテト明太子ディップ”と“若鳥のネギ焼き”が出て来て、あっという間にテーブルが一杯に。
サッカーの話を中心に、今の会社の体制などの話をして、時間はあっという間に過ぎていく。
その中で興味深かったのが、「岐阜にはおいしいラーメン屋が無い!」って事。
岐阜の学生に聞いた美味いラーメン屋Best3が「横綱」「第一旭」「天下一品」って言うから驚き!
「全部!京都の店やん!」
翌朝は、岐阜駅の座り食いうどん屋「汽笛亭」でうどんを食べて、ドトールでコーヒーを買って、各務原に向う。
各務原で仕事して、大阪へ向う。
大阪へはハンドボールの選抜の取材で行くが、半分趣味も入っている。
東海北陸道から名神を通って大阪の高速へ。
天保山で降りて、大阪中央体育館へ。
取材の合間に、準々決勝の2試合を見ることができた。
その内1試合は、わが田舎岩手代表の盛岡第一と大阪代表の桃山学院との試合。
昨年の岩手インターハイBest8のメンバーがかなり残った一高には結構期待していた。
しかし、試合が始まってみると、力の差が無いのに経験の差と足の差が出た感じだった。
もう少しやれるはずなのに・・・
一度、ホテルにチェックインして、西中島へ。
西中島で後輩「H高」と落ち合い、千里丘に向う。
千里丘で以前も立ち寄った韓国料理の店「ありらん」(摂津市千里丘1-8-18
tel06-6369-1181)で飲む。
ここでもやはりビール。やっぱ、ビールは美味いね!
付き出しの“もやし”を食べながらビールを飲む飲む。
“生センマイ(480円)”や“大根キムチ(300円)”もすぐ出て来て最高のつまみになる。
“にら下足チヂミ(450円)”“にらキムチチヂミ(450円)”を食べた「H高」は、「メチャクチャ美味いっす!止まらない!」と箸を休める事が出来ないみたい。
食べた事の無いって言う“チャンジャ(300円)”を食べさせ、これとご飯が合うことを教える。
そして、ここの店のメイン“鉄板鍋(てっちゃん)(750円)”2人前が出てくる。
これは他の店じゃあまり見られないキャベツともやしをふんだんに使い、コチジャンで味を調節する。
これを食べる頃には、会話が無くなっていた。
食べ終わったらその汁で“焼き飯(450円)”を食べるのがいい。
旨みをしっかり吸ったご飯がメチャクチャ美味い。そしてこの店は安いんだよね。
心斎橋からホテルに向う間に韓国で一般的なファーストフード“のり巻き”と“トッポギ”を出している店があった。
思わず“トッポギ”を持ち帰りで頼む。すると1,000円だった。
ちょっと高いかな?って思ったけどしょうがない。
ホテルでビールを飲みながら頂くが、ソウルで食べたより辛く、麩が入っていた。
明日は磐田に移動だ!
2000/3/27