越前中後、加賀で食べてみた


川崎から新潟へ380kmの道程を休まず移動。
今回も長い旅になりそうだ。

新潟で前の会社の上司栗ちゃんと再会。
越後茶屋」にて越後の魚と肴で生ビールをグビグビ5、6パイは行ったね。その後スナック、小汚い飲み屋をまわる頃には酒癖の悪い栗ちゃんは、ベロンベロン。
自宅マンションまで連れて行くも、オートロックで空かない。「番号は?」との問いにも、
「3番」と訳の判らない答え。
結局、昔の仕事を思い出しつつ中に入り、部屋まで連れていった。

翌日は昼に中野さんと食事の約束。
阿賀野川の河川敷で待ち合わせ。会うなり、新潟に来たんだからと一升瓶を手渡される。
見ると「清酒 越乃寒梅」と書いてある。
すごい物もらった。
昼は古町の「魚と肴太助」で刺身定食\1,800をごちそうになる。

ソフトテニスとサッカーの仕事をして、終わったのが20時。
栗ちゃんと喫茶店でお茶した後、焚き火MLのイシケンさんに紹介して頂いた店「大丸」に向かう。

吉野家のカウンターのような作りの店内が見え、扉を開けたら
「済みません、もう終わりなんです。」
ガーン!
せっかく、見付けたのに・・・。

結局、のど黒料理「越後八州」という店に行きました。
のど黒ってなあに?
良く見ると(赤むつ)と書いてあった。
刺身はさっと湯通ししてあって、うまい。
ビール飲みながら、満足していたんですが、その後がいけなかった。
岩ガキは殻を使い回ししてるし、なすの漬け物は薄く、味噌汁は沸騰して、そのまま出すし。
のど黒がおいしかっただけに残念でした。

新潟駅前に昨日から見つけていた、おにぎり専門店「おにぎり 雪ん子」でこしひかりのおにぎりを注文。ここは注文してから握ってくれる嬉しい!鮭・明太子・梅を車内でほおばる。
米がうまい!
やっぱり、日本人は米だよね。

ソフトテニスの会場から、富山へ移動する。
富山の軟式野球の会場アルペンスタジアムに着くと、お目当ての学校が負けていた、慌てて先生の携帯に連絡する。
金沢で慰めも兼ねて、先生と一杯やりに行く。
前回行った「さわの」は店を閉めて、郊外に大きな焼鳥屋を始めたらしい。そこで今回はちゃんこ料理「
玄海」へ連れていってもらう。
ここのご主人当然元力士。体もでっかく、180kgあるらしい。ホント、カウンターがせまそう!
ここに来る前に中高の友人康弥の店「
ぴるぜん」で生ビールとピザなどを頂いたのでおなかが苦しかった為、ちゃんこにはせず、つまみに。
魚はほとんど九州から仕入れる金沢ではめずらしい店。かわはぎの刺身やさば寿司などを頂くうまかった!

4日目の朝。金沢の台所、近江町でコーヒーパンとバクダンパン(卵入り)を購入し、いつもの「ドトール」のアイスカフェラテのLサイズの朝食。
バグダンパンは油っこくてつらかった。

海岸のそばにある、ソフトボールの全中会場に向かうが、海は林の奥で見えない。
昼過ぎに富山に向かう為、高速に乗る。

ランチに富山では有名な「まるたかや」でラーメン。
あっさり系のしょうゆ味。麺は特製と書いてあるが、何かのびたようにやわらかい。変わった形の揚げ玉を上にトッピング。これは結構いける。
全体的にはバランスはとれているが4点。

富山のアルペンスタジアムでの軟式野球の決勝を観戦。球場に来るとビールを飲みたくなるのを我慢して、金沢へ戻った。

次の日のブランチは、「中村軒」のカツ丼。\600
ここのカツ丼はちょっと変わっている。まず、丼じゃなく、皿にのって出てくる。そして、卵とじではなく、あんかけであり、キャベツの千切りとナポリタンが添えられてくる。
結構いける。

福井へ移動し、福井片町の寿司割烹「八重」で福井の先生・父兄・新聞記者の方々と会食。
刺身、かま、寿司を頂く。

翌日のブランチは、前回定休日で食べられなかった「ヨーロッパ軒総本店」のカツ丼。
カツ丼続きかよ!って思われるかもしれないが、ここはソースカツ丼発祥の店。くわなきゃね。
セット\1,020を注文。サラダとみそ汁が付いてくる。
薄いとんかつが3枚、それぞれ、ウスターソースに浸けられている。「味が薄かったら、皿に付いてきたソースをつけてください。」とのこと。
味はまあまあ。一関の「松竹」の方がおいしいかも。
でも、おいしいよ。

柔道会場、バスケット会場を周り、福井を出発。金沢で一度降りて、ソフトボール会場に寄り、長岡に向かう。
長岡では大学時代の友人小方(オガタ)が待っていてくれた。「いさり火」という駅前の居酒屋でビールで乾杯し、八海山の吟醸を空ける。
二軒目に行ったところで吉乃川を飲むが、さっきのがうますぎた。閉めにラーメン食って解散。

7日目の朝は、こしひかりのおにぎりを探したが無く、7/11でおにぎり一個で我慢。
その代わり、ランチに小千谷そばを食べに「
角屋」へ。
名物へぎそばを頂く。ちょっとみどりがかっていて、ぬめりがあるのが特徴。海草を練り込んでいるらしい。
ちょっと変わっていてよろしい。
一人前\700

長岡・小千谷でバレー会場を周り、仕事する。夜は大分の先生と会食、明日ディズニーランドによって帰るらしい。

8日目。
福井へ又戻る予定で朝食に長岡駅のおにぎりをたべ、仕事。ランチに「小嶋屋」のミニそばミニカレーセット\1,102をいただく。そばは昨日と同じへぎそば。昨日の「角屋」より水っぽくない。そばじたいは「角屋」が上。しかし、このカレーがくせ者。本格印度カリーで米が魚沼産こしひかりでモチモチしていてうまい!
カレーも「新宿中村屋」のカレーに似たうまさ。
名物そばと名物こしひかりをセットで食えるのはおすすめだね。

福井へ移動し、バドミントン会場に行くが、まだ宿が決まっていない。どこもいっぱいのようだ。そこで、90km先の滋賀県長浜の先生が来て欲しいと言っていたのを思い出し、長浜へ移動。

9日目。もう、ラストスパート。
泊まったホテルが風呂、トイレ共同でシャンプーも用意されていなかったため、髪の毛が気になる。
朝食はホテルで食べ。福井へ戻る。

ランチに名物越前そばを食べようと思い「こはく庵」へ。
越前そばはおろしそばの事を言うらしい。
ここは、そば粉100%の手打ちそばって言うので期待して
天おろしそば\892を食べてみる。

海老天が上にど〜んと乗って出てきた。
そばの量は少なめ。周りで、「おろしそばとざるそば」と注文する人が多いのはその為らしい。
平たいそばと辛めの大根おろし、そして天かすがよくマッチする。
また、来てもいいと思う。

福井から名古屋に移動し、今ちゃん(クレディ)と3月以来の一杯。「たまい」って言う居酒屋で飲んで、別れた後「山本屋本店」で、みそ煮込みうどん\1,210を食べる。
ここの接客はいつ来ても気持ちいい。それに、漬け物お代わり自由。最初にお茶が出て、締めに冷たい番茶が出てみそのこくをさっぱりにしてくれる。

最終日の朝は我慢してブランチみそカツ丼\945にする。
11時の開店ちょっと前に「矢場とん」に入り、カツ丼シリーズの締めをする事にした。
相変わらずの濃厚さはわらっちゃうぐらい。カツ自体は今回の3つともめちゃくちゃうまい訳ではないが、それぞれのあんかけ、ソース、みそにちゃんと合う!
みそカツにごまやからしを付けて食ってもうまい。

10日間のなが〜いたびは終わった。
走行距離約3,000km。この8月だけで6,000kmの走行をした。
東北道、磐越道関越道、北陸道、東名道を制覇した。

来年また、こんなたびが・・・。

1999.8.26


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