
09.7.31Tui19.5km
今日はいよいよスペインに入る。
ギタは、国境の手前のポルトガル側のバレンサに留まろうか思案中。
私はもちろん、スペイン側のTuiに行くつもりだ。(バレンサとトゥイの間は約3km。)
そこは、私のサンティアゴ行きの原点とも言える、むらやんとの旅行でも立ち寄った、思い出の場所。
その時は、バレンサにホテルを取ったけれど、今回は、ぜひTuiに泊まりたい。
ポルトガルとのお別れは寂しいけれど、このスペイン入りを、ずっと楽しみにしていた。
道は、執拗なほど、矢印であふれていた。
これでもか、これでもかと。 スペインにも、甘いののを売る店はあるけれど、特別
なものではない。
でも、ポルトガルのそれだけは、きっとなつかしくなるだろう。
バレンサの街で、たくさんのケーキを買った。 半分は昼食替わりに食べて、あとはスペイン側に持って行こう。
1994年、あの時と同じ橋を渡る。
ミーニョ川は国境の川だ。 車道と線路の道が二階建てになっていて、脇に人が歩く道がある。
橋の上から見えるTuiは、ほんとうに素敵だ。
橋を渡りきると、矢印は一度川まで下って、また頂上にあるカテドラルまで登る。
これには理由があって、昔の巡礼は、ミーニョ川を渡ってスペイン入りした名残なのだ。
見学は後にして、近くのバルでビール!
ああ!スペインにやってきた!!!
一人でも、乾杯せずにはいられない。
一杯目を飲み終わったところで、生ハムをのせたパンも出してくれる。
「すみません!2杯めは、巡礼宿に行ってからでいいですか?」
お金も後でいいよ、先に行っておいでと言ってくれた。
巡礼宿へ行くと、女性のオスピタレイロが待っていた。
私が一番乗りだそう。
「昨日の宿には何人いた?」
「20人くらいかな。」
「Tuiから歩き始める巡礼が多いから、敬遠して、手前のバレンサに行っちゃうのよね。」
確かに、ポルトから一気に人が増えたように、ここ国境から歩き始める人は、かなりいるのだ。
なぜかというと、100km歩けば、巡礼したという証明書がもらえるからだ。 しかし、ここから歩き始める人は、いくら早くきてもベッドはもらえない。
まずは、ここまで歩いてきた人が優先なのだ。
そのため、オスピタレイロの審査は厳しい。
私の後にきた人は、
「あの子はポンテ・デ・リマから歩いてきたんだって。あなたどう思う?40km以上あるのよ。この時間に着くなんて、信じられる?」
シャワーを浴びて、洗濯も済ませてさっきのBarに戻った。
同じお客さんもまだいて、笑顔で迎えてくれた。
店を出たあとは、カテドラルをのぞいて、川まで降りてみた。 そしてもう一度登って、むらやんと入った、川に面
したBarがないものか、探してみた。
残念ながら、もうなくなってしまった。
それにしても、以前の印象とはまた違ってTuiが美しく見える。
以前の印象はこうだった。
川の向こうのバレンサから見たTuiは、てんぺんにあるカテドラルを囲むように旧市街が裾野まで広がっている、まるで絵のような神秘的な街。
一目で気に入って、3キロの道を歩いてやってきた。
この橋を渡るまで私は、スペインが好きではなかった。
怖々とむらやんと橋を渡って、カテドラルを目指して歩いていたら、雨が降り出した。
もや中のTuiの街は、益々神秘に包まれた。
町じゅうが霞んでカテドラルの全貌も見ることがなかった。
追われるように入ったBarで、コーヒーを飲んだ。
コーヒーを持って、奥の席に座った瞬間、ボオリュームいっぱいの音楽が流れ、雨が満々と水をたたえるミーニョ川へそそがれるのを見ていた。
なんとも形容しがたい感動があった。
そしてコーヒーがおいしかったこと。
国境の街というのは、いつも特別だ。
巡礼宿に戻ってオスピタレーラとおしゃべり。
彼女はボランティアではなく、一年中ここで働いている。
そしてこれから行く先々の、おいしい名物料理や、情報を教えてくれた。
ギタはどうやら手前のバレンサに泊まったようだ。
ポルトガルが気に入ったのだろう。
部屋にいると、一人の女性が入ってきた。
新聞のインタビューアーだと言う。
もしかしたら、新聞に掲載すると言っている。
最後に写真も撮って、後でメールで写真を送ってくれるという。
中庭に出てみると、さっきの新聞社の女性が、別の巡礼にインタビューをしていた。
なんと、あの四人組ではないか!
いや、ニンチェが言っていたように、五人組になっていた。
五人は私をみて歓声をあげる。
たった一度、ポルトですれ違っただけなのに、お互いが気になっていたのだった。
一緒に食事に行かないか、五人組が誘ってくれた。
彼女たちは、去年ここTuiからサンティアゴまで歩いた。 今年はポルトからTuiまで歩いたのだ。
やっと会えたのに、今日で打ち上げなのだった。
カテドラル前にあるレストランへ繰り出す。 明るい彼女たちは、五人のうち、三人が子供がいるお母さんたちだった。
30代から40代。 家族を置いて、女性たちだけでホリデーを一週間だけ謳歌しているのだった。
「あなたに会ったあと、あなたの名前はなんだったっけという話になったの。『Mika?』
『kyoko?』・・・・・みんなでいろんな名前を出し合ったんだけど、わからなくて、ある日巡礼宿の名簿であなたの名前をみつけた時、みんなで『Hiromi』だぁ〜〜〜っ!て。」
「昨日も同じ巡礼宿だったのに、会えなかったのよね。」
私も会える時を待っていた。 なんだかずっと、一緒に歩いてきたようなおしゃべりが続いた。
そこへニンチェとリリアナも通
りがかって、立ちながら、一杯だけ飲んでいく。
宿に戻ると、中庭に集まっておしゃべりが始まった。
別のグループも加わった。 それは、ラケルとナチョーのグループだった。 この日初めて出会った人たちだった。
後でニンチェとリリアナも加わり、誰もがそれぞれ大きな声でしゃべるものだから、部屋で寝ていたおじさんからクレームがきた。
少しはシュンとするものの、また気がつくと、大きな声になっていた。
おしゃべりは延々と続き、終わらないかに見えたが、雨が降ってきて、部屋の中に入り、今度は廊下で立ったままで話続けた・・・・・・・。























































09.8.1Mos21.2km
もうすでにほとんどの人が出ていった。
私もあわてて支度をする。
隣の部屋に、五人組が寝ていたので、最後の挨拶にいってみると、一番年長のブランカだけが起きていた。
他のメンバーを起こそうとする彼女を制止し、ブランカにメールアドレスを書いた紙切れを渡した。
彼女はベッドから身を乗り出してキスをし、
「ブエン・カミーノ!」
と言ってくれた。
歩いていたら、ニンチェとリリアナの声が聞こえた。
何やらずっと話し続けている。
ニンチェは、本当は足が速くて強いのに、初めて歩くリリアナに歩調を合わせている。
いつも一緒だ。
犬の散歩をしている女性に会った。
彼女も巡礼を終え、今はのんびりしているらしい。
次の村にはカフェがあるか聞くと、5kmほど、私につきあって歩いてくれた。
私がスペイン語が理解できると思ったのか、家族の話まで、ずっとしゃべり続けている。
やっとカフェがある村に着いて、彼女は犬と帰っていった。
まだ開店したばかりの店で、コーヒーを飲む。
しばらくすると、ニンチェとリリアナがやってきた。
リリアナは
「もう歩けないわ、ニンチェ。」
そう言うリリアナをなだめ、ここまで引っ張ってきた。
今日はどこまで行こうか。 ギタも遅れているから、途中のMosという小さな村で泊まろうか。
雨が降り出して、駆け込んだMosの村のよろず屋さん。向かいが巡礼宿になっていて、この店で受付もしてくれる。
店は二階が入り口になっていて、食事をするスペースがあった。
そこにはドイツ人の大きな女性がいた。 彼女は足が痛くなって、タクシーに乗ってやってきたという。
気のいいフローラおばちゃんが、スープとサラダができるよと言っている。
おばちゃん自家製の料理は、愛情がたっぷりでおいしかった。
食べ終えた頃、ラケルとナチョーのグループがきた。
総勢6人の、国籍が違うグループだが、スペイン人のナチョーとラケルが中心となっていた。
6人は、スープ売り切れとのことで、サラダを食べていた。
「ねぇ、ナチョー、ニンチェたちに会った?」
「えっ?ニン・・・?」
「忍者よ。」(この方が、スペイン人にとっても、通りが良い)
「知らないなぁ。」
しばらくすると、ニンチェとリリアナが疲れた表情でやってきた。
ナチョーが
「忍者はきたの?」
「あっ、あそこにいるのが忍者よ。」
するとニンチェが笑いながら
「エクスキューズミー!もしかして、私のウワサをしているのかしら?」
一段落すると、彼らは次の街に向けて出発するという。
まだ昨日あったばかりのグループだったが、ナチョーは別れを惜しんで、まるでロミオとジュリエットのようなひとり芝居をしている。
彼らが去ると、アメリカ人のカップルがやってきた。
とても自然な感じの素敵な二人だった。
ドイツの大きな女性の友人もやってきた。
残ったメンバーで、日が沈むまでおしゃべりをした。
みんなが向かいの巡礼宿に戻るとき、私とニンチェとリリアナは、最後の買い物をし、明日の朝、オムレツサンドを作ってくれるようお願いした。
そしてニンチェはワインのボトルを一本買った。
「もう少し飲まない?お店でカードを借りたのよ。」
真っ暗な中、できるだけ厚着をして外の階段に座り、カードゲームがはじまった。
日が沈むと、底冷えの寒さだ。時間は10時を回った。
何をしようか?
ポルトガルのゲームをしようということになった。
私とニンチェは、ゲームのルールを理解できなかったが、とにかくやり続けた。 リリアナは、根気よく私たちに教えてくれた。
これが不思議なことに、教えているリリアナが一番弱く、ニンチェにツキがあった。
リリアナは、
「ニンチェ、知ってる?ゲームにツイているってことは、恋愛にはツイていないってことよね。」
もちろん冗談である。 こんなゲームを12時まで続け、後はワインを回しのみをしながら、少しおしゃべりをしたら寝ようということになった。
二人は日本人について、質問をしてくる。 あいまいにしか答えられない・・・日本人て、やっぱり複雑で、理解されにくいのかも。
それぞれの悩みについても話した。
二人は真剣に話を聞き、二人も正直な話をする。
なんだか、二人が今までとは違う存在に見えてきた。
ニンチェのことは、ドイツ人というくくりでしか見ていなかったが、彼女はちょっと違う。
世慣れているけれど、誠実で自分勝手な面がない。
リリアナは、なかなか賢く、かわいらしい性格だった。

































09.8.2Pontevedra28km
翌朝、フローラおばさんは約束通
り、早めに店を開け、サンドウィッチやコーヒーを作ってくれた。
アメリカ人の二人も一緒に食べた。
まさに今、出発しようかなと思ったとき、ギタが向こうからやってきた。
スペイン人の団体と一緒だった。
ギタは、スペイン語がわからないけれど、さっきも、スペイン人たちからたくさん食べ物を分けてもらって、満腹だという。
この団体は、同じ村のご近所同士で歩いていて、ひとりのおばさんは、洗って乾かなかった洗濯物をぶら下げて歩いている。
そのうち、足が長いギタだけが前に進む。
それを呼び止めようと、おじさんがギタに大声で叫ぶ。
おじさんは、ギタの名前を知らないので、
「ハンブルゲッサ〜!」(ハンバーガー)
「フランクフルト!」
と叫んでいる。 そのうち私もギタに追いついて、一緒に歩いた。
今日の目的地と考えていたRedondelaまで着いた。
早めに着いたし、ギタはもっと先へ行きたいと言う。
後ろから来るであろうニンチェたちは、今日は多分ここまでのはずだ。
少々迷ったが、ギタと一緒に行くことにした。 ナチョーたちにも追いつけるかもしれない。
巡礼宿の前には、リュックが並べられている。
そこには、ギタの天敵である?
ポルトガルのスカウト軍団(高校生17人と付き添い)のものもある。
「スカウトだわ!」
彼女はスカーフをした団体と見ると嫌悪した。 確かに、彼らはダッシュして巡礼宿を占拠する。フェアではない気がする。
本来巡礼宿は、団体は泊まれない。
今までみてきたスペインの団体は、特別に大きな巡礼宿をのぞいては、体育館で寝るのが決まりだった。
さらに今日は18km進むことにした。
あと10kmという地点で、軽い食事をとることにした。
おいしいサラダとビール。
ようやく今日の目的地であるPontevedraに到着した。
10分前に到着したギタは、まだ入り口にいて、待機していた。
まだベッドはあるようなのだが、どういうわけか、部屋に入れてもらえない。
先にシャワーを浴びて、やっと部屋の中へ入れてもらった。
すると、あちこちに大きなスーツケースが置いてある。 様子が変だ。
ギタは何人かのスイス人やドイツ人に会い、ある情報を仕入れていた。
「ボランティアの団体が泊まっていて、明日から彼らは海沿いのポルトガルの道を歩き、そこに黄色い矢印をペイントしていくんですって!」
私たちが歩いたのは、海からさほど遠いわけではないけれど、ほとんど海岸を見ることがないコース。
きっと、もっと海に沿った、魅力的なコースに違いない。
「その上ね、今日はここPontevedraのお祭りで、ピンクフロイドが来るんですって。でも、門限の10時を過ぎないと始まらないから、グループは代表者が宿の鍵を持って、全員が参加するそうよ!」
興奮気味である。
ここから街の中心までは1キロ近くある。
ギタと二人、ひたすら街の中心へと吸い寄せられるように歩いていった。
今日は特別に人の数が多く、お祭り気分で盛り上がっている。
サンティアゴという名前のりっぱな教会もある。
広場の中心は、ピンクフロイドが立つであろうステージが作られていた。
街のお祭りだから、誰でもが参加できる。
ギタは息巻いて
「今日、ここでコンサートがあるのよ!なのに私たちは巡礼宿に帰らなければならないなんて!!!」
確かにピンクフロイドはグレートだけど・・・。
私は歩いているときは、その街の観光にも興味を持てないほど、歩きに集中している。
なにが起ころうと、あまり関係がなかった。
ギタはいつも一番賑やかな場所に座り、道行く人を見るのが大好きだった。
今日も、祭りの中心広場のカフェに座る。
ここでビールを飲みながら、タパスをつまみ、賑わう街を見ていた。
そんな中、お揃いのスカーフを首に巻く、スカーフ集団を見かけると
「おー!スカウトっ!嫌だわ!」
そのスカーフのグループはいくつかあって、それが祭りのための地元の仲良しグループだったので、彼女の怒りは収まった。
夏休みにお祭りはつきものである。
巡礼中は、こうした大小の村祭りに出会うことがよくある。
ひとしきりして、すでに門限の10時まで、あと15分。 慌ててお勘定をして、急ぎ足で宿に戻った。
この巡礼宿は、この道の中で一番大きいもので、まるでホテルのようなレセプションとロビーがあった。
どうにか間に合って、中へ入ると、月明かりの下で座っていたナチョーのグループに再会した。
ナチョーとラケルは、フレンドリーで典型的な巡礼だった。
行く先々で彼らと会うようになっていった。
彼らの部屋と、私たちの部屋は別だ。 私とギタ以外の者は、ボランティア団体で、コンサートに繰り出していた。
レセプションに伝言メモを残そうと思って行ってみると、誰もいない。
『ニンチェとリリアナへ。もしこのメモを見たら、電話して。またカードゲームをしましょう!』
明日ここへ来るであろう、ニンチェとリリアナに宛てたメモを、二つ折りにして置いてきた。






































09.8.3CaldasDeReis23.8km
昨日の「祭りのあと」の街を抜け、巡礼路は田舎道へと入っていく。
今頃ニンチェとリリアナはどこを歩いているのだろうか。
つい二日前まで、このままずっと一緒に行くかのように思えたのに、気まぐれで先をきてしまった。
もう会えないのかもしれない。
最初にニンチェに会った時は、通りすがりの一度きりの出会いだと思っていた。
元気で男性並みの体力を備え、社交的なニンチェ。好き嫌いもはっきりしていて、
「ポンテ・デ・リマ(ポルトガル)のオスピタレイロに会った?いやなタイプよね〜。苦手だわ、ああいうオスピタレイロ!」
わかる!わかる!私も同じ気持ちだった。
こうも言った。
「どうも、オスピタレイロがいるアルベルゲ(巡礼宿)は苦手だわ。」
ほとんど無人の巡礼宿がある「銀の道」や、「北の道」を歩いてきた感想だろう。
はっきりしたもの言いだけど、私はそれに対し、嫌な気持ちが湧くどころか、共感できる部分が多かった。
一方のリリアナは、正反対の性格だが、自己主張はきちんとする。でもそれは、彼女の頭の良さと、生まれつきの気だての良さで、嫌みが全くなく、他人に対しての気遣いが感じられる。
控えめでいて理知的な女性だった。
リリアナにとっては初めての巡礼。自発的にではなく、誘われて歩いてみたら、大変なことになった!というのが本音だと思う。
ニンチェはそれをなだめながら、リリアナも弱音を吐きながらも歩いていた。
なぜかこの二人の関係が、とても素敵に思えてきた。
二日前のMosでの夜、二人は熱心に日本のことや、私の話を聞いてくれた。 興味と、理解したいという気持ちの表れだと思う。
こんな二人を、とてもいとおしく、なつかしく思った。
途中で、マリー・パスという女性に出会った。
日本人男性の親戚がいると言っていた。
彼女は、育ち盛りの子供を置いて、貴重な休暇をこの歩きに投じた。
スペイン人には珍しく、英語が上手だった。 ギタと気が合うようだけど、まじめさがどうもなじめなかった。
彼女は今日の目的地に巡礼宿はなく、安いホテルがあって、そのリストを渡してくれた。
ギタとくっついたり離れたりしながら歩いていた。
ポルトガルを歩いている間は、地図に書いてある以上に村やお店やカフェがあったが、スペインに入ると、地図に書いてある場所でさえない。
小さな村で、お店を探していると、地元の人にしかわからないような、看板のない店を人に聞きながら見つけた。
ここでパンやチーズ、ハムやヨーグルト、果物を買い、店先で食べた。
一足ギタが先に、今日の目的地であるCaldasDeReisに着いた。
ここには巡礼宿はないが、温泉があるらしい。
先に着いたギタは、偶然マリ・パスに会って、彼女たちが泊まっているホテルを紹介してもらっていた。
温泉について調べてみると、無料でお湯を汲める場所があるという。
さっそくそこへ行ってみた。
ちょうど、足にマメができて、痛くなりはじめていた。 これで足の疲れも取れて、マメも小さくなったらうれしいが・・・。
そこは足湯ができ、お湯が絶えず蛇口から流れ出ていた。
その湯は熱く、45度くらいだろうか。 かろうじて足を浸けることができた。
この湯を汲んで、飲むために、かわるがわる地元民が大きなペットボトルを持ってやってくる。
ギタと街の中を散策。
最後に、ローマの橋へやってきた。
橋の近くのBarで、今日は食事をとることにしよう。
川や橋や、道行く人を眺めながら。 しばらくすると、ナチョーと、マリ・パスや、一人で歩いているブルゴスのホアンが、
私たちのとなりに座った。
ここのところ、私とギタのエンゲル係数が高かったので、今日は、トルティーヤのサンドウィッチで節約とダイエットをと思ったら、すごいボリュームだった。



















