T.M.


SCENE-14


ガイドは日本語が話せ、コミュニケーションには
何の問題もなく釣りに専念できたのが有難かった。
読み、理論、経験とも申し分なし。何より情熱があった。
彼と出逢えたことも、今回のフロリダ遠征の財産。

T.A.


SCENE-15


何度もガイドと話しながら、釣り方について学ぶ。
魚が来ない時は、シュミレートして狙ってみたり、
ガイドなりのターポンの習性や行動について
レクチュアしてくれた。世界的にみても食用魚では
ないので、研究・調査は深くは行われていないようだ。

T.A.


SCENE-16


ウェアなどは原色は止めたほうが無難だと言っていた。
警戒心を刺激しない、できるだけ地味な物が良い、
というのが、ボートのたもとで巨大なターポンが
スクープするのを何度も目の当たりにした教訓。

T.M.


SCENE-17


ジャンプしたときは、スズキが鰓洗いをするような感じ。
その後、魚体をくねらせる。でもスズキとは比べものに
ならない跳躍力、躍動感。ジャンプを繰り返す魚は
視覚の刺激でアングラーに愛されるのがよくわかる。

T.M.


SCENE-18


リーダーの限界は近い。60lbのショックリーダーは
いつ切れてもおかしくない状態。時間がかかれば
かかるほど、リーダーとノットへの負担が増し、
ゲームオーバーの時が刻一刻と近づいていくのだ。

T.M.


SCENE-19


フロリダのターポンフィッシングは、リーダーを掴んだ
時点でほぼ終了。ボートには上げないガイドもいる。
ガイドがリーダを掴んでまもなく、あっけなくブレイク・・・
まるでヤスリで削ったかのような状態のようだ

T.M.


SCENE-20


またひとつFFのでの夢が現実となった至福の
時を持ったが、その次の瞬間、新しい夢への
扉が開く。夢を持ちつづけられるとううことは
何と素晴らしいことなのであろうか。
FFを通して、異国を旅し、文化に触れ、人々と
出会う。まだ知りえない世界がこの地球に
一体どれだけあるのだろうか。そして次の扉へ・・・・






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