Golden


カリブ海でボーンフィッシュと戯れてから、はや3年・・・・。

初めて体験したフラットのボーンフィッシングの衝撃は忘れようもないが、時間の経過とともに記憶の中であの興奮の感覚は減衰し、そのレベルをリセットしたいという気持ちが高まってきていた・・・あの、アドレナリンとエンドルフィンの支配するフラットの釣りの世界を味わうには、ほどよい時間が経過したのではないかと・・・・。

そこで、近場(?)のオーストラリアを新天地に求めることにした。ターゲットはゴールデントレバリー。カリブ海で経験したあのFFスタイルで狙える20lb級の魚。数年前に注目を集め、環境の変化で下火になった経緯があるが、情報を収集すると昨シーズンあたりから状況が復活しているらしい。とはいえ、かなりの難関であることに変わりはなく、釣行が決まってからも弱気と楽観が交互に訪れる日々を過ごした。

以下は、ありったけの乏しい知識とかき集めた情報で未知のターゲットに挑み、予想以上の成果が上がった釣行の記録である。何より運に恵まれた点は大きいが、釣りは先入観は禁物、挑んでみなければわからないといういい例でもあると思う。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Permit NOGUCHI / SWFF.jp




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SCENE-1


ブリスベン発ハービーベイ行きの小型国内線。

わずか20席あまりの蒸し暑く狭い機内に押し込まれ

しばしの我慢で、約40分間のフライト





SCENE-2


リゾートの前に広がる干潟。桟橋の上から

見ると無数のカニの群れ。ここにもフラットヘッド

(コチ)がいる。遠い昔、オーストラリア大陸の

北の方から風で運ばれた砂が堆積し、潮流や風で

沖の方に流され、巨大なサンドバーを形成した。

これが世界最大の砂の島、フレイザー島である





SCENE-3


出撃前の桟橋の先端で。静かに見えるが、

水面では常にベイトフィッシュのザワツキと

それを喰うプレデターの捕食音が絶えない





SCENE-4


滞在したキングフィッシャーベイリゾート&ビレッジ。

エコロジーがテーマの環境重視型リゾート。

数十のホテルルームとコテージ風の Villaがあり、

自生する木々の伐採を最小限にして建設されている。

ゴミの分別や生分解性洗剤の使用などにも配慮





SCENE-5


広々としたロビーは、かなりリッチな気分。

設備の作りの割りには、滞在費用はリーズナブルで

太平洋のフレンチリゾートのようなインフレ感は

感じられない。訪れる人々はオーストラリア人が

半数以上で、やはり富裕層が中心のようだ。。

中国からのツアー客 が結構多かったのが印象的



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