1000年代最後の年も後5日だけ。
年賀状も出来ていないのにどうするんだろう？
今のうちに1/1に届かない事を謝っておこう！
「ごめんなさい。」
さて、今回は関西への出張であるがまず、伊賀上野に行かなければならない。
で、「伊賀上野」ってどこ？
って人のために解説（と言っても初めて行く）三重県上野市なのだが忍者で有名な伊賀の里である。ちなみに甲賀は滋賀県。
伊賀といえば服部半蔵かな。たぶん。
とにかく、遠い。
だって、朝8時半に家を出て、着くのが13時45分。
約５時間！
内、乗り換えによる待ち時間が１時間。
考えてみると車で来ても同じだった。
今日はとにかく眠い。昨日３時まで年賀状作りしてたからかな？
で、新幹線で「崎陽軒」の“カツカレー弁当”をほうばる。
弁当のカツのわりに、衣がサクサクしている。その上ヒレカツってのがうれしい！
その後は名古屋まで爆睡。
名古屋で関西線に乗り換え。車掌に「伊賀上野に行きたいんですけど？」と尋ねると、「この快速で四日市で乗り換えて。」と言われたので、7分後の各駅より速く亀山まで行けるんだろうと思い、乗車。
四日市に着くと、その後にくる普通の津行きは亀山には行かず、18分後の亀山行きまで待たなくてはならない。“やられた！結局同じだ！”
自動販売機も何も無いホームで待ち亀山へ。
亀山に着くと、次の加茂行きが約40分待ち、当然ここにも何も無いので、一度改札を出て喫茶店でコーヒーを飲む。
でも、関西線と言いながら、名古屋〜天王寺間を直通で走る電車がなく、３回も乗り換えさせるのはどうかと思う。JRさん。
伊賀上野はピリッと冷えていた。タクシーの運転手の話しによると、朝方雪が降ってたらしい。
途中狭い道で脱輪した車が道をふさいでいて、運ちゃんと一緒に救助。
若い兄ちゃんは恥ずかしそうに礼を言って足早に去って行った。かなり恥ずかしかったのだろう。
寒いグランドで打ち合わせ後、近くの駅を探しながら歩く。タクシーなど走っておらず、寂しい限りだ。
近鉄茅町から単線で伊賀神戸（いがかんべ）へ。伊賀神戸から急行でなんばへ向かう。
朝のカツカレー弁当以来食事をしていないが、何も売ってないからがまんするしかなね。
日本橋の駅を降りて、直ぐさまホテルではなく「月光仮面」に向かう。
ここ数回振られていたので心配したが、今日はやっていた。
“支那そば(\600)”をいただく！
麺の味がちょいと落ちた感はあるが、この温泉たまごはすてきである。スープに見事にマッチしている。
今日は(7.0点)ぐらいかな。
ホテルにチェックイン後、大分のお世話になっている先生と飲む。
それも大国町の方で。
そこから、法善寺横町に移動して、続きを・・・
ホテルに戻る前に「風月」により“風月焼き〜モダン(\1,150)”をTAKE
OUTで注文、飲み代を先生に御馳走になったので“キムチ入り(\200)”と“ネギのせ(\200)”も追加しての大盤振る舞い！
部屋でビールを飲みながらほうばる。
アッチッチとまでは行かないが、ホクホク！
明日も大阪。
1999.12.26
大阪２日目。
何かのんびりできないちょっとした忙しさ。
朝ごはんも立ち食いかけうどん。大阪のだしは透明感が見た目薄く感じるが、結構しっかりしただしが出ている。
ただ、うどんの質が悪かった。残念ながら、これなら東京の勝ち。
ただ、揚げ玉入れ放題はうれしいサービスだよね！
難波・堺と仕事をこなしつつ、ランチに昨日食べたばっかりなのに「風月」のお好み焼
きを食べる。
“えび・いか焼き”と“ちゃんぽんそば（焼きそば）”を頂く。
付き合いなのでビールも。
お好み焼きにビールは本当に合うね！
仕事とは言え、お昼からビールはうまいね〜。
仕事をちょこちょこ済ませ、夜はいつもの西中島へ。
日高が終わりが早いって言うんで、早めに行くとばったり、どさんこ清水と会い、行こう！って事に。
途中、大家さんも参加し、北海道話しやクレディ話しで盛り上がる。
帰りに千日前に新しく出来た「花豚吉（ハナトンキチ）」と言うラーメン屋が出来てい
て、「オープン記念ラーメン400円」と言う看板に吸い寄せられて入ってしまった。
とんこつスープの上にチャーシューが4〜5枚のっかている。味は普通。
でも、行列が出来ている「神座」に比べたら全然おいしい。(5.5点)
そうそう、この400なら食ってもいいと思うけど、\600に戻ったら？
翌朝、目覚ましで起きてビックリ！
7:30である。
6:30にセットしたつもりだったのに！
予約した飛行機が大阪伊丹空港8:50発だったから、やばい！
電車じゃ間に合わないのでリムジンバスで行くことに変更。
フロントにバス乗り場を聞いて、難波に向かう。
歩きながらバスの時刻表を見ると、7:50と8:05とある。今、7:45だから遅くても8:05に
乗れば、渋滞遅れても8:45には着く計算。
7:55にバス乗り場の対角の交差点で信号待ちしてると、バスの発車が見えた。
“50分のバスが遅れて出たのだろう。”と思ってバス停に着いて時刻表を確認すると55分？
８時台を見ると次が15分！！
5分なんてのはない！！
やばい！騙された！
慌てて、走ってJR難波駅のOCATに向かう。
息切らしながら駆け込むと8:05発があり、何とか2分前に乗り込める。
「25分で大阪伊丹空港へ」の表示があり、一安心。
8:30ぐらいには着ける計算だ。
しかし、これで安心させてはくれなかった。
発車したバスは大阪都心高速には乗らず、ぐるりと御堂筋に入り難波方面に向かう。
あれっ？？？
何故かさっきのなんばバス停に停まり扉が開く。
「このバスは８時１５分発、大阪伊丹空港行きです。」
“やられた！そのまま待っていても同じだったんだ！”
そうすると出発前のアナウンスが・・・
「このバスは大阪伊丹空港まで、ただ今から25分」
“なんだよ！着くのは離陸5分前じゃないか！”
ドキドキしながらバスの外と時計のにらめっこ。
名神のジャンクションを過ぎたあたりで8:30に。
ほぼ安心し、到着したのが8:36。
無事にチェックインでき一安心。
時間がないにも拘わらず、お土産と朝食のパンを買って搭乗。
機内でコーヒーをもらって朝食。
あっと言う間に羽田に到着。
のぞみより安くて早く着くので、会社に戻る時はすごくいいもんだと見直したね、飛行機。
次は年明け2000年の北海道か？
1999.12.28