Shiokawa Collection
塩川コレクション
2005.1.2
染付花麦藁文中皿
年代:1880-1893
型番:なし
絵付番号:なし
プレート左側 高さ:3.1cm 直径:23.6cm 高台径:13.5cm
プレート中央 高さ:1.8cm 直径:21.0cm 高台径:13.0cm
プレート右側 高さ:2.0cm 直径:17.0cm 高台径:9.5cm
絵付師(左側):A.. Viehweg (1889-1892)
絵付師(中央):A. Gram (1884-18992)
絵付師(右側):E.. Steenberg (1885-1938)
ロイヤルコペンハーゲンのブルーフルーテッドの中皿および小皿です。
1884年にアルミニアという陶器会社に所有権が代わります。
経営を引き継いたフィリップ・ショーは、1884年に建築家であり画家である
アーノルド・クローを芸術責任者として雇います。
アーノルド・クローは、伝統あるブルーフルーテッドのデザインを研究し、
その美しさを取り戻しながら、20世紀に向けての新しいブルーフルーテッドを作り上げていきました。
この時代は、発色が淡い感じで全体的にぼやーっとしてます。
クローのブルーフルーテッドのデザインの発展段階の時期と考えます。
おそらく、右側のプレートがこの中で一番古いものと思われます。