武威 (涼州)


武威 (2011年7月7-8日)

歩行街
武威市涼州区の繁華街。涼州区は人口98万人で河西回廊の都市の中では一番大きいが、あまりにぎやかではなかった。

文化広場:
街の中心にある文化広場の銅奔馬のモニュメント。銅奔馬は武威市のシンボルである。
羅什寺塔:
4世紀後半、鳩摩羅什が武威に18年間住んだと言われる。中国仏教普及に尽くした鳩摩羅什のゆかりの寺。
海蔵寺:
周囲は樹木が豊富で、樹
木の海の中にあるようで
海蔵寺と言われる。武威
の古刹だそうである。
雷台:
武威の観光の中心。雷台
は道教寺院だがその下が
漢代の古墳で、そこから
銅奔馬が発掘された。
銅奔馬:
銅奔馬を先頭に、騎馬隊
、戦車隊が続く。これはレ
プリカであり、本物は30cm
たらずと小さい。後ろに見
える屋根が道教寺院。
漢の古墳:
銅奔馬が発掘された古墳
。埋葬主が誰なのか、ま
だはっきりしていないとの
ことであった。
武威の鼓楼:
武威の鼓楼は街の中心
にはなく、やや東の文廟
の後ろにあった。大雲寺
というお寺の境内にある。
他の都市の鼓楼と比べる
とやや小さい。
文廟(孔子廟):
文廟は礼拝所であるとと
もに、儒学を学ぶ大学でも
ある。武威が河西回廊に
おける学問の中心だった
だろう。ここは明代に作ら
れた。
孔子像:
文廟にあった大きな孔子
像。