もう春がそこまで来ているって言うのに・・・
今回は仙台へのたびである。
暖かくなってきたことだし、いつもの新幹線ではなく、車で旅する事にした。
朝から降り続く雨のせいもあり、車で行動するのはフットワークもいいし、気楽。
それが悲劇の始まりだとは予想だにしなかった。
家を出て、ガソリンスタンドで給油して、準備万端、さあ高速へ!
っと思った所、な!なんと!東名川崎から渋谷まで渋滞17km!
そそくさと諦め、第三京浜へ。
湾岸経由で行こうと思ったら、こっちは事故で渋滞。
あらら、「どうせ、仙台の先生に秋葉原に寄って来て欲しい。」と頼まれていたので、目黒通り経由で都心に入る。
久々のまとまった雨のせいか、大混雑。
皆、考える事は同じらしい。
秋葉原で買ってきて欲しい物を確認するが、高すぎて却下になった。
そのまま、仙台に来てよいとの指令。
堤通から首都高にのり、東北道へ。
東北道に入ると、順調に進んで行くが、道路情報に気になる警告が・・・
「白河〜郡山JCT事故通行止め」
マジ?
「まあ、進むうちに事故処理終わるだろう!」と暢気に車を飛ばす。
すると予想通り通行止めが短くなり「郡山IC〜郡山JCT」に短くなった。
ホッとしつつ、車を走らせていると、那須を過ぎた辺りから雪が降ってきた。
ノーマルタイヤでこれくらいの雪なら何とかなるが、かなりの神経を使う。
白河を過ぎた辺りから、雪が強くなり、やばくなってきたと思った瞬間!
「郡山〜泉通行止め」になってしまう。
えっ!
郡山から仙台の泉まで約150kmも通行止めになってしまった。
打ち合わせの関係もあるので、情報を得るために郡山在住のJackyと連絡を取り、郡山と仙台情報を手に入れる。
その結果、車で仙台まで行くのは不可能と判断。
郡山インターを降りて雪降り続く、道で滑らないように注意しながら、郡山駅へ向う。
駅のそばの安い駐車場に車を置き、仙台まで新幹線で移動する。
仙台に着くと予想以上の大雪で、20cmは積もっている。
打ち合わせ予定の先生も身動きが取れなくなり、結局電話連絡で粘密な打ち合わせをする。
大学のゼミの友人、たこ君と鹿野と飲み行く予定も、大雪のため彼らも身動き取れず、一人で待ちで食事する。
久々に仙台名物牛たんを食べに「太助」に行く。
“食事”を注文。テールスープ・麦飯と共に牛たんがお目見え。
あっと言う間に食べてしまい、もう一人前追加。ついでにビールを飲んでもう最高。
肉厚の牛たんが簡単に歯で噛みきれるように上手く切れ目が入ってある。
仙台に来たら食べなきゃソン!
店には大学時代のハンドボール仲間であり、主将・副将の関係でもあったSが働いており、店を出た後、二人でちょいと話し込む。
翌日は、朝から撮影。
行く前に、駅前の「神田そば」で“天ぷらそば”を食べる。
ここは、300円均一で天そばやカレーそば・きつねそば・たぬきそばが食べられる。
駅前で名掛町のアーケードの入口にあるから、入りやすい。
ドトールにちょっと寄って、コーヒーを買い、タクシーで飲む。
順調に仕事は進み、お昼は、雪がちょっと残っているため、ケンタッキーを食べる。
午後も順調に進み、5時過ぎには完了。
そこから、ちょこちょこと作業して、先生に駅まで送っていただく。
本当は食事する予定だったが、郡山から車で帰る事を考えるとそんな時間なく、帰る。
新幹線で仙台から郡山まで移動して着いたのが21時。
駐車場の駐車料が28時間置いていたので気になったが、2,350円で済んだラッキー!
郡山南インターを21時半に出て、はやる気持ちを押さえながら飛ばす。
浦和インターまでの200kmを1時間40分で到着。
首都高の内回りが深夜12時を過ぎているのに渋滞。判断で外回りの1号線を走り、横浜へ抜け、そこから第三京浜に抜け、2時間半で郡山〜川崎を縦断することが出来た。
無理しないほうが良いんだけどね。
2000/3/17