阪神・淡路小移動Vol.1



とうとう、このメルマガも30回目の発行を迎えた。
我ながら、よく続いていると思う。
それ以上に読んでくれている読者はもっとえらい。感謝感謝。

関西シリーズが続く今月。同じような所に行ってどうする?って言われてもしょうがないくらい。
でも、これも仕事さ。
日曜に家から仕事に行くのはなんか変。いつもホテルから出てるから日曜って感覚がないんだよね。
最近の定番コース、たまプラーザの「セガフレード」で“パニーニ(ハム・チーズ)”と“アイスコーヒー”を買い、バスの中で食べる。
 
小腹にもいいが朝食にもgood!
羽田でまたも「StarBucks」でアイスコーヒー”を買い飲みながら、お土産探し。
なんと、羽田のお土産コーナーにSAIS◎N Amexのカード開拓コーナーが大きく店を出していた。
ちょっと間違えば、今もあんな事をしていたかもしれない。

大阪空港に着いて、そこからバスで梅田へ。
ランチを「はがくれ」で採ろうと思ったら、日曜で休み。
仕方がないので、その近くにあった「元祖変わりとんかつ 祭太鼓」って店に入ってみる。
とまとカツ丼”がお勧めらしいので食べてみる。
 
全体的に法善寺横町の「渇鈍」のモノマネ。
しかし、意外にもトマトの酸味がかつ丼に合うのにビックリ。

カツ自体は、そんなにレベルが高いものではない。
それと、汁が多すぎ。
でも、安いから、ちょっとした時にはいいと思った。

立花の「にくふじ」へ立ち寄り。
店のPM7300OS9化をして、三宮に向かう。
ホテルにチェックインして、西神中央に向かう。
西神中央のオリエンタルホテルで明日の撮影の打ち合わせをする予定で来たのだが、ホテルに着くと、やっているはずの壮行会がやっていない。
20時までと言っていたが、やっている場所が違うのかどうかも判らずロビーで待つ。
携帯に連絡しても連絡とれず。不安になってくる。
予定よりだいぶ遅れて携帯が鳴り、ようやく連絡が取れる。
もうすぐ潰れる「そごう」でやっていたらしい。
ホテルのロビーで打ち合わせして、三宮へ戻る。

三宮に戻ったはいいが、どの店も閉まっている。もう10時になりそうな時間。
ダメもとで市役所そばの洋食屋「十字屋」に行くも真っ暗。
南京町まで歩き中華街をのぞくも、店の人が帰る準備をしているぐらい。
神戸の中華街は相変わらず早い。
当然、目的の店「ぎょうざ苑」も閉まっていたって言うより、定休日。
そう、日曜だった。
そりゃ閉まっているよね。
ブタマンの「老祥記」もデザートの「コム・シェノア」もやっぱり閉まっていた。
しかし、見捨てる神あれば拾う神あり。
餃子しか無い店ぎょうざの「瓢たん」が開いていた。

ラストオーダー22時。閉店22時半。
22時をまわっていたが、快くおばちゃんは受け入れてくれ、“ぎょうざ(\370)”2人前と“ビール(大)”を注文。
特製のみそダレ、ラー油、にんにく醤油、酢でセッティング。
 
ビールを飲んで待つ。
2人前16個のあつあつの餃子がお出迎え。ようやくの食事にありつけた。
 
餃子のレベルとしてはそんなに高い訳ではないが、ビールと餃子はやっぱり美味い!

元町からホテルのある三宮と新神戸の間の山手通りまでのんびり歩く。
宿泊する「ホテルピエナ」の道路向かいに、以前和歌山で食べたラーメン屋「丸高 神戸二宮店」が煌々と明かりを灯していた。
これを食べなかったら、【たび日記】がすたるとばかり、勢いよくのれんをかいくぐる。
当然のように“中華そば(\550)”と何故か、「俺は餃子しか食っていない」との思い込みもあり、持ち帰り“焼きめし(\370)”を頼んでしまう。
中華そば”は和歌山ラーメン独特のとんこつ醤油味でここのは少し脂が多い。
麺も本店より少し硬めの湯で加減。
 
チャーシュー3枚にシナチク、かまぼこ、ねぎがトッピングされている。
でも全体的に本店より落ちる気がした。(6.0点)

ホテルに戻り、シャワーを浴びて、「さあ、ここのホテルの一番のポイント、インターネット使い放題ってのをやってやろうジャン!」とばかりにセッティング。
しかし、いくらやってもうまくいかない。
スッゲー意味ナイジャン。
結局、あきらめて“焼きめし”食って、ビール飲んで寝ることにした。

しかし、その“焼きめし”がハズレだったのがもっと痛かった。

2000/7/16


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