Shiokawa Colletion
塩川コレクション

2005.2.5


柏文鍬形虫三耳花瓶


Rosenthal, Germany
年代:1920年頃
型番:147
絵付番号:1279
くわがた虫造形師:Josef Fischer (1911-)
オリジナル絵付師:Julius-Vilhelm Guldbrandsen (1869-1960、ローゼン:タール在籍1909-1924)
絵付師:L.L..(1912-)
高さ:17.5cm くわがた虫の大きさ:8cm 最大幅:13cm 口径:7cm 高台径:9cm

オリジナルは、1912年にJosef Fischerが取手のくわがた虫を制作し、
Julius-Vilhelm Guldbrandsenが絵付けをしたようです。もちろん、絵付けは釉下彩です。
Julius V. Guldbrandsenは、コペンハーゲンからローゼンタールに招聘され
釉下彩の絵付けをローゼンタールで指導した人だそうです。

今回は、陶迷庵のまゆきさんにいろいろ教えていただいました。
ありがとうございます。

なんといっても、取手部分のミヤマくわがた虫がすばらしいです。
絵付けの葉は、くわがた虫ですので、最初クヌギの葉と思ったのですが、
いろいろな人の意見を参考にして最終的に柏の葉と判断しました。





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