Shiokawa Collection
塩川コレクション
update 2011.4.24
アシカ置物
年代:1913-1922
型番:1441
絵付番号:−
高さ:12cm 縦幅:10cm 横幅:8.5cm
造形作家:Theodor Madsen (1900-1935)
絵付師:W Amesen (1897-1926)
ロイヤル・コペンハーゲンのアシカである。
作家はTheodor Madsen、1913年に制作されたもので、現在も造られている。
製造ナンバーは1441番であるが、ご覧の通り、オークションの貼り紙があるので確認できない。
このフィギャリンの面白いところは、徳川義親のコレクションであったようで、
いちばん上に貼ってある紙に、黒で消されているが透かしてみると、義親コレクションと書いてある。
どうやら、この上に貼っている紙は新しいので、2回オークションに出品されたようだ。
1回目のオークションのときに徳川義親が落札したのだろうか。
そして、2回目のオークションは、義親が亡くなったときに、親族が処分したのだろうか。
いろいろ、想像してしまう面白いアイテムである。