Shiokawa Collection
塩川コレクション

2005.2.2
2005.2.13(説明追加)


錆釉葡萄栗鼠文C/S


年代:明朝
型番:なし
絵付番号:なし
カップ 高さ:3.4cm 口径:6.8cm 高台径:3.3cm
ソーサ 高さ:1.8cm 直径:10.8cm 高台径:6.1cm

海上がりの錆(鉄)釉のカップ&ソーサです。明朝だと思われます。
内側見込部分およびその周り3方向に蔓のような枝に乗っている4つ足の動物がいます。
なんでしょうか。狐のような、目が大きいので眼鏡猿のような不思議な獣がいます。
何かご存知の方教えてください。
内側の染付け部分および外側の錆釉いずれも完全に艶消し状態になっています。

陶迷庵のまゆきさんから4つ足の動物は栗鼠(リス)ではないかというご意見をいただきました。
葡萄栗鼠文は「武道・律す」の判じ物で、中国が発祥だそうです。
それにしても、目玉の大きなリスですね。





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