Shiokawa Collection
塩川コレクション

2005.8.11
追加訂正 2020.1.3


青華仙桃紋菓子器


年代:20世紀前半

作家:河本礫亭

高さ:8.0cm 口径:18.6cm 高台:13.6cm

見込に白桃とその葉がイッチン描きされ、その内側をピンク、
緑そして青の釉薬によって色付けされています。
外側にも雲のような絵柄がイッチン描きされています。



Shiokawa Collection
塩川コレクション

2007.3.16


青華仙桃紋花瓶


年代:20世紀前半

作家:河本礫亭

高さ:13.5cm 口径:2.3cm 高台:5.8cm

花瓶全体に菓子器と同様な桃が描かれています。
小さいわりには、重さがあります。



河本礫亭陶歴

1894-1975
愛知県生まれ。
大正3年(1914)の陶磁器品評会にて最優等賞受賞。同10年、平和博において金賞受賞。
以後、パリ、サンフランシスコ、シカゴなどの万国博覧会で受賞を重ねる。
昭和8年(1933)に瀬戸少年院内に築窯し、矯正院窯教授になる。
同24年、日本政府の依頼により、トルーマン大統領に贈呈する大飾り壷を制作。
同27年、愛知県知事より文化功労表彰を受ける。
同34年、宮内庁大膳職より皇太子殿下御成婚の祝典用双鶴紋盃の制作を拝命。紫綬紋章受賞。
「染付磁器」で愛知県無形文化保持者に認定される。



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