Shiokawa Collection
塩川コレクション

2019.5.12


釉下彩牡丹文花瓶


年代:1916-1940

高さ:27.3cm 最大径:11.5cm 高台径:8.0cm 口径:8.8cm

作家:眞葛香山窯

おそらく2代眞葛香山の釉下彩牡丹文花瓶です。
花の花粉の黄色部分の絵付けが、アンダーグレイズだけであまり発色していなく、
その後のイングレイズが施されていないので、未完成ものかもしれません。
https://jp.bloguru.com/kai/348263/2019-05-12





二代宮川香山略歴

1859-1940

安政6年(1859)に初代宮川香山の長男として宮川半之助生まれる。
大正5年(1916)に初代が亡くなり、翌年大正6年(1917)に2代目を襲名する。
同年、日本美術協会主催美術展覧会の審査員を歴任する。
昭和6年、関東の陶芸家らと東陶会を結成し、板谷波山らと顧問となる。
昭和15年、死去。享年82。




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