Shiokawa Collection
塩川コレクション

2011.10.23
追加訂正 2018.2.4


千條文花瓶


年代:大正〜昭和

高さ:35.0cm 最大直径:15.0cm 口径:7.0cm 高台:8.0cm

3代井上良斎の千條文花瓶です。
全体的にたっぷりと錆釉の黒釉が掛かっている大きな花瓶です。



三代井上良斎略歴

1888−1971 

明治21年9月4日生まれ。初代井上良斎の長男。
明治38年 家業の陶磁器製造所を継ぐ。板谷波山に師事する。
大正3年 東京から横浜に窯をうつし、3代良斎を襲名。
昭和3年 帝展に初入選。
28年 日展審査員。第一回横浜文化賞を受賞。
34年 「丸文陶平皿」で日本芸術院賞を受賞。
41年 芸術院会員。
42年 勲三等瑞宝章を受章。
昭和46年2月6日死去。82歳。東京出身。本名は良太郎。



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