Shiokawa Collection
塩川コレクション

2019.10.27


孔雀結晶釉花生


年代:昭和48年

作家:野口嘉光

高さ:30.0cm 口径:2.5cm 最大径:12.0cm 高台:8.0cm

九谷焼の野口嘉光の孔雀結晶釉花瓶です。
東工大卒業で、金沢出身ですので、おそらく、北村彌一郎が使ったマンガンの結晶釉だと思われます。



野口嘉光

1913-1976

金沢市に生まれる。本名嘉光(よしみつ)。
東京工業大学卒業、 名古屋・埼玉で製陶技術・硝子原料研究を行う。
昭和16年第28回二科展に初入選、28年特待受賞。
17年富山県に転居し、25年より金沢美術工芸専門学校に勤務、金沢美術工芸大学教授。
二科会会員、31年二科会北陸支部を結成し、支部長をつとめる。
昭和48年、国際陶磁器デザインコンペティション実行委員。



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