Shiokawa Collection
塩川コレクション

2022.9.4


雉と松文花瓶


年代:1902-.1930

型番:なし
絵付番号:なし
高さ:24.5cm 最大直径:21cm 口径:11.5cm 高台:11.5cm

銘:竜山造

九谷焼石野竜山の花瓶です。
石野竜山の赤は、イングレイズ技法で描かれています。
この雉のバックに描かれている太陽もイングレイズで、描かれています。
他の色は、すべて九谷焼の上絵(彩釉)技法で彩色されています。

竜山銘なので、もしかしたら、没後、技法を伝えた門人が制作したものかもしれません。
箱に昭和5年1月30日(土)付の大阪毎日新聞石川富山版の古新聞が入っていますので、それ以前のものと思われます。

雉と松文花瓶 - カイの家 - Bloguru



石野竜山(1861-1936)

明治35年 独自の釉下彩手法(イングレイズ手法)を創出
明治37年 セントルイス万国博覧会で銀賞
明治43年 日英博覧会で銀賞

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