Shiokawa Colletion
塩川コレクション
2006.7.8
写真および説明追加 2006.7.9
説明訂正 2006.7.16
説明訂正 2006.7.18
鷺センターピース 年代:1902-1914年 型番:なし 絵付番号:なし オリジナル作家:Pietro Krohn(1885-1890) 高さ:51.5cm 横幅(くちばし間):27cm 高台幅:22.0cm 上部器 高さ:10cm 直径:34cm ペインター:なし |
オリジナルの作品は1886-1888年の間にテーブルウェアとして製作され、
染付のブルーに金彩で色付けされています。
同じ形のブルーと金彩の古い物が、コペンハーゲンにある工芸博物館に収蔵されています。
また、1991年9月13日から12月8日にケルンの王立博物館で行われた
コペンハーゲン陶磁器のアールヌーボとアールデコ展で
写真のセンターピースそのものが出展されたようです。
全体が3パーツに分解できます。
一番上が果物などを入れる器になっており、ただ置いてあるだけです。鷺の部分と一番下の土台は、
長いボルトとナットで締めて固定されています。
ベースと同様、型番と絵付け番号がありませんので、
量産製品としては作られてなく、
おそらく、いずれも注文を受けてから作られた数が少ないものだと思われます。