やわらかな風が吹くこの場所で
今二人ゆっくりと歩き出す
照りもせず曇りもはてぬ春の夜の朧月夜にしくものぞなき
幾千の出会い別れ全てこの地球で生まれて
すれ違うだけの人もいたね
わかり合えないままに
慣れない街の届かぬ夢に 迷いそうな時も
暗闇を駆け抜ける勇気を くれたのはあなたでした
深き夜のあはれを知るも入る月の おぼろげならぬ契りとぞ思ふ
絶え間なく注ぐ愛の名を
永遠と呼ぶ事ができたなら
言葉では伝えることが
          どうしてもできなかった
 
愛しさの意味を知る・・・
あなたを幸せにしたい
胸に宿る未来図を
悲しみの涙に濡らさぬ様
紡ぎ合い生きてる
うき身世にやがて消えなば尋ねても 草の原をば問はじとや思う
愛の始まりに心戸惑い背を向けた夏の午後
今思えば頼りなく揺れてた
若すぎた日々の罪
それでもどんなに離れていても
             あなたを感じているよ
今度戻ったら一緒に暮らそう
やっぱり二人がいいね
いつも・・・
孤独を背負う人々の群れにたたずんでいた
心寄せる
場所を探していた
『出会うのが遅すぎたね』と
泣き出した夜もある
二人の遠回りさえ
一片の人生
いづれぞと露のやどりを分かむまに 小笹が原に風もこそ吹け
傷つけたあなたに今告げよう
誰よりも 愛してると・・・
絶え間なく注ぐ愛の名を
永遠と呼ぶ事ができたなら
言葉ではどうしても伝えることができなかった
優しさの意味を知る
恋した日の胸騒ぎを
何気ない週末を
幼さの残るその声を
気の強いまなざしを
あなたを彩る全てを抱きしめて
ゆっくりと歩き出す
やわらかな風が吹く この場所で
心いる方ならませば弓張りの 月なき空に迷はましやは
GLAY;HOWEVER
源氏物語『花宴』
photo by rick