2005年の5月28日に公開された
劇場版「機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者」の中で
アッシマーがヒザの関節を逆に曲げた
いわゆる「ガウォーク形態」での発進シーンがあったと、
うちの常連さんよっし〜から画像が送られて来ました。
下が映画用に新しく書き起こされた
TV版には無かった、そのシーンです。
う〜ん、キットのアッシマーだと
関節が前方向には曲がらないから
このポーズを取らさせることはできません。
「完全変形」を謳って登場したこのアッシマーも、
想定外の追加シーンのために
完全変形では無くなってしまった!というわけですね。
ん?まてよ!?
できるかも!
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ジャジャーン!
みごと、ガウォーク形態になりました。
前から見ると↓こんな感じ。
アヒルのようで、なんか可愛いかも。
せっかく「ガウォーク形態」にできたので
アニメのシーンと合成してみました。
ほら、いい感じ!(笑)
どうやってこのポーズを取ったのか答えは簡単。
関節が前側に曲がるように
ヒザのパーツ↓2個を外したのでした。
接着剤のいらない、スナップフィットキットだから
できた荒業ですね。
とは言え、このポーズのためだけに
何度もヒザパーツを外すわけにもいかないので
よっし〜の行った小改造をご紹介しましょう。
ヒザパーツには、スネに固定するために
4箇所の出っぱりがあるんですが
これをニッパーなどで切り落としてしまいます。
ここ↓と、
ここ↓です。
切ってしまってもご心配なく。
ちゃんと後からでも、スネにはまるよう、
まだこのパーツには裏側に
出っ張りがあるのです。
こうやって、いつでも抜き差しできるわけですね。
太ももあたりを伸縮させるようにすれば
差し替え無しの変形も可能となるので
いずれチャレンジしてみようかな。