
マッシーは長年足の親指の巻き爪に悩んできましたが、思い切って超弾性ワイヤー「竿中とおる君」による自己治療にトライしてみました。
これからジックリ経過観察していきます。
これが有名な「竿中とおる君」です。釣り道具です。
釣具なので上州屋とかで売ってます。製造元メーカーは吉見製作所です。
いわゆる形状記憶処理をした超弾性ワイヤーというもので、本来は釣竿の中に糸を通すための道具ですが、
医院などで巻き爪治療に使われるマチワイヤーという針金に物理的性質が近いので、
「これは巻き爪の自己治療に使える!」と有名になりました。
竿中とおる君の太さの選択について
マッシーは親指の爪がかなり厚いので、太目のΦ0.4mmからスタートしました。吉見製作所の通販で購入。966円なり。
ついでに、徐々に太めに移行するときのためにΦ0.5mmとΦ0.6mmも購入しておきましたよ。1000円と1201円なり。
送料800円が別途かかりますので、なるべくまとめ買いが良いですね。
吉見製作所 通販サイト
吉見製作所ではΦ0.4mm以下は「竿中とおる君」シリーズで、Φ0.5mm以上は「形状記憶合金線材」という名称で売っているようです。ちょっとヤヤコシイのでご注意ください。
超弾性記憶合金ワイヤーΦ0.3、Φ0.4
超弾性記憶合金ワイヤーΦ0.5、Φ0.6
竿中装着の前に爪の厚さを薄くするために、爪磨きヤスリを買いました。
爪が厚いと竿中とおる君が負けてしまう場合があるので、そういうときは爪をやすりで削って少しずつ薄くして微調整するのです。
材料力学によれば、板の曲げの場合は板の厚さの3乗に比例して曲げにくくなります。
例えば厚さを0.8倍にすると、曲げにくさは0.8*0.8*0.8=0.51となり、元の厚さの場合の約半分まで落ちます。
つまり少しでもヤスリで爪を薄くすれば、竿中とおる君治療の効果がグンと高まるのです。
爪の厚さと曲げやすさの関係について
また、竿中とおる君治療は「爪割れとの戦い」とも言われています。
爪を強制的に曲げ続けて癖をつける物理的な治療なわけですから、
やはり爪が凸凹していたり細かいササクレがあったりするとそこから亀裂が発生して「爪割れの悲劇」が起きてしまうのです。
ですから爪の表裏は常に滑らかなピカピカ状態にしておくのが良いです。
(爪に亀裂が発生したら、アロンアルファで固めちゃうのも手です)
マッシーは普通の薬局などで売っているセラミック研磨剤タイプを購入。315円なり。
DUCATO ネイルスムース ミニ
爪に竿中とおる君を通す穴を開けるためには、ドリルが必要です。
マッシーはダイソーでΦ0.6mmのハンドドリルを購入。100円なり。
硬派な工具専門店でもこんな小径は売ってないのに、ダイソーで普通に売ってるのには驚いたよ。
このドリルで爪にゴリゴリ穴を開けて竿中とおる君を通すわけだけど、
怪我をしないようにくれぐれも気をつけてね。
ドリルで爪に穴を開ける方法
爪に通した竿中とおる君の余った部分をパチンと切るために精密ニッパーも買っておきました。
先端が尖っているタイプなら爪の下での精密な作業がしやすいですね。
まあ、安けりゃ何でもイイんですけど、せっかくだから家の工具の充実を狙って、ちょっとイイものを購入。2205円なり。
FUJIYA プロテックニッパ PP60-150
竿中とおる君装着直後の様子です。マッシーは右足(画面左側)の方が巻きがキツいんですね。
とおる君を通す穴をΦ0.6mmのドリルで開けるときに、角度をちょっと工夫しました。
もちろん爪からはみ出した竿中とおる君はニッパーで切り落としてしまいましょう。
この作業はコツがあるので、早めに慣れてしまうのが良いですね。
爪に竿中とおる君を通す方法
上から見ると爪の先端に行くほど巻きがキツくなり、爪の幅が狭くなっていくのが分かりますね。その度合いも右足の方が極端です。
実はこれには心当たりがあって、10年前にバドミントン大会で頑張り過ぎて、右足の親指の爪が縦にパッキリ割れたことがあるんです。
そのあと1年ほどは親指に体重をかけないようなオソルオソルな歩き方になってしまったようで、
右足ばかりどんどん巻きが強くなりました。
しかも割れてから5年後ぐらいに、今度は巻きが強くなりすぎて陥入爪になって血まみれに。
このときは化膿しまくり肉芽出まくりになるほど悪化して、1年ぐらいは不自然な歩き方に。
なんとか爪が伸びて陥入爪が治ったので、今回の竿中治療に踏み切る決心がついたというわけです。
爪に加わる力のベクトルを図解してみました。進化図みたいですね。
右足が巻きが強くて重症、左足がやや巻きが弱くて軽症、最終的には爪が予想図みたいに平坦に近くなるはずですよね。
一旦これぐらいまで平坦化できたら、あとは日常的につま先荷重で歩く心がけだけでも、さらにぐんぐん平坦化するそうです。
楽しみですね!
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