思いつくまま
2007年7月1日 チャレンジャーの動画 2007年7月22日 蒸気機関車のピストンロッドを分解すると・・・ 2007年8月14日 鉄道模型は今ブームかな? 将来は? 2007年9月8日 Athearnのチャレンジャー、最後の出品 2008年8月10日 第9回国際鉄模型コンベンション 2009年8月23日 第10回国際鉄模型コンベンション
アメリカ、アサーン(Athearn)社から今年3月新発売されたChallengerを個人輸入し、その走る姿を動画に収めました。 普通のDC12ボルトのレール上で、汽笛・動輪の動きにシンクロしたピストン音・蒸気の排出音などを出せるNゲージの機関車はまだほとんど 市販されていないのではないかと思います。小生が知る限り、この"Challenger"が最初のモデルではないでしょうか?
素人のデジカメで撮ったビデオですが、小生の簡易レイアウト上を汽笛・蒸気の排出音・など出しながら走る画像に、 われながらちょっとした興奮を覚えたものです。撮影の途中、たまたま上空を飛んだ飛行機の音もかすかに録音されているのはご愛嬌ですね。
この動画にご興味のある方へ:
動画はReal Playerでご覧いただけます。長さは約1分です。ファイルサイズが6.4MBとちょっと大きいですが、よろしければ こちら からどうぞ♪ (念のため、URL は http://home.h00.itscom.net/ha8city/challenger.wmv です。)
もっと小さいファイルサイズをお望みの方は こちら をどうぞ♪ 動画の長さは約8秒で、サイズは455KBです。
2007年7月22日 蒸気機関車のピストンロッドを分解すると・・・
Challenger (Union Pacific)を今日ヤフオクに出品しました。昨夜出品するつもりだったのが、サッカー・アジアカップがなんとPK戦までもつれ込んだため、 遅くなってしまい出品が今朝になってしまいました。 でも、日本が宿敵オーストラリアに勝ってよかったですね。
アジアカップといえば、順調に行くと日本の決勝戦は29日夜。 今日出品したChallengerのオークションの終了時刻と重なってしまうことに今気がつきました。 多くの方に入札していただきたいと思っているのですが、テレビ観戦の影響がでますかねぇ(苦笑)。話は違いますが、Nゲージで蒸気機関車を運転していると、まれにピストンロッドの動きがスムーズでなくなってしまう、 という経験をお持ちではありませんか?モーターや電気関係には異常が認められない。 こういう場合「調整」のため、私は好奇心も手伝って動輪からピストンロッドの留めネジなどを外し動輪軸も一旦外して、と・・・。 しかしこれが悪戦苦闘の始まりです。なまじっかこのようなことはしない方がいいですねぇ。 本当に往生してしまいます。元に戻したつもりが、歯車の歯一個分がずれていて、途中でピストンロッドが回転出来なくなってしまう・・・。 また初めからやり直し。回を重ねるうちに(?)だいぶんコツが分かってはきますが・・・。 このような作業をする際に、極小のネジやピンの類を掴んで所定の場所へ取り付けられるような工具があれば便利だなぁとかねがね痛感していますが、 これぞピッタリという物にいまだお目にかかりません。 どなたかアドバイスいただけたら有難いです。
![]()
おととい8月12日、東京有明のビッグサイトで開催中の「国際鉄道模型コンベンション」を見に行って来ました。 最終日だったこともあり、会場は満員盛況の状態。大型のレイアウト周りや新製品・発売予定製品の展示場所前は黒山の人だかりでした。 入場者の中には父親・母親に連れられた子供たちをたくさん見かけましたが、多くの子供が成長したとき、 鉄道模型を「おもちゃ」としてではなく、実物の「精密模型」として見てくれるようになったらいいなぁ・・・と思いました。 そんな中、中学校でのクラブ活動の成果を発表しているレイアウトがいくつかありました。大人の同好会やプロのレイアウトに比べると まだ稚拙さが残るものの、このような子供たちが将来の鉄道模型の世界を引っ張って行ってくれるものとたのもしく感じた次第です。
![]()
DCC運転の実演も人気がありました。複数列車の個別制御は従来のDC(アナログ)運転では大変煩雑であったのが、 このDCCでは比較的簡単に行えるようですが、手持ちの機関車にディコーダーを搭載するのが大変・・・。レールへの電源供給という意味では、 モーターに電流を送るのはDCもDCCも基本的には同じ。この方式が続くのでしょうか?アメリカの鉄道模型雑誌、"Model Railroader"8月号で、「鉄道模型はこれからどこへ進むのか?」と題するコラムを載せています。 いろいろな人が将来を予測していますが、その中で、列車の運転制御については、「向こう10年のうちには模型飛行機と同じく、 ラジコン方式が人気を得ていくだろう」との予測を紹介しています。「技術の進歩で、機関車(動力車)にバッテリーと極小の受信機を 装着することが可能となっていく」、というものです。そうなっていくとすると、確かに便利になるかもしれませんが、従来方式のように、 どこどこにギャップを作って・・・という線路敷設上の楽しみ(?)がなくなり、鉄道模型が味気なくなるような気もします。
![]()
2007年9月8日 Athearnのチャレンジャー、最後の出品
Nゲージ・コレクションの整理も終盤に近づいてきました。現在出品中の"Challenger"も手持ちの中では最後の出品となります。 残るのは"Union Pacific" と"Rio Grande"が各1個で、 この2輌はこれから製作する予定の私のレイアウトで活躍してくれるものと思います。
コレクションの中から今後出品する予定は、いささか値が張りますが、ブラス(真鍮)製の"Challenger (UP)"と"Big Boy"(いずれも塗装済完成品)などです。ブラス・ファンの方はお楽しみになさってください。
東京・有明のビッグサイトで開催された第9回国際鉄道模型コンベンションに今年も行ってきました。今回も最終日に行ったのですが、去年ほどの混雑ではなく、やや拍子抜けと言った感じでした。数日前に起きた館内エスカレーターの大事故が影響したのかもしれません。
去年のようなDCCのデモ運転もなく、これという目玉がなかったように思いました。それでも「アナログ・デジタル共存化」と題する展示では、添付した画像(トラック・プラン)のとおり、同一レイアウト上の線路をアナログ部分とデジタル部分に区分けし、両部分を一箇所だけ接続しています。アナログ線路からデジタル線路へ(あるいはその逆に)同じ機関車(動力車)がどのようにして問題なく進入できるのか、肝心の説明を聞きのがしてしまいました。アサーン社製のNゲージ『ビッグ・ボーイ』や『チャレンジャー』などのようにアナログ・デジタル双方で運転できる機関車を走らせているのでしょうか?もし来年も同じ展示があれば是非この点をお聞きしてみようと思っています。
屋上ではライブ・スチームの機関車が運転・実演されていましたが、NゲージやHOゲージの室内展示を見た後では、さすがに迫力が違いました。
2009年8月23日 第10回国際鉄模型コンベンション
東京・有明のビッグサイトで開催された国際鉄道模型コンベンションに今年も行ってきました。今年は例年より開催日が遅く、最終日の8月23日は学校の夏休みも終わりに近く、子供連れでなかなかのにぎわいでした。Nゲージ・レイアウトの出品が増えてHOゲージよりも数は多かったようです。Zゲージも市民権を得てきたように思えました。DCCシステムを導入したレイアウトも次第に増えてきたようです。
![]()
特に目新しいものは見受けられなかったのが残念でしたが、一つだけ参考になったものがありました。それは、アメリカの風景を模型化した大型のレイアウト(モジュール方式)で、バックの景色に雲の写真をプリントしたものでした。写真なのでペイントや絵具で描いたものよりもとても実感的です。小さな画像を大きく引き伸ばすとぼやけたり他の風景に比べて雲が大きすぎたりして、使い物にならない点を、どのように解決されたのか出品者に質問したところ、雲の写真を特殊なプリンターを使って細長く印刷してもらったとのこと。大変参考になりました。そういえばこの特殊プリンターを利用した雲の背景写真の記事がアメリカの鉄道模型雑誌”Model Railroader"の2007年8月号に出ていたのを思い出しました。その記事によるとこの特殊プリンターは”カラー・プロッター”といい、ロール・ペーパーに印刷するプリンターのようです。製作中の私のレイアウトでもいずれこのプリンターのお世話になる日がくることと思っています。