英知進学塾 独自の勉強法 四原則 その2

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四原則 その2

「消化する」
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 konpeki777@t00.itscom.net
     
 
ここでは「消化する」について記しますが、
その前にちょっと 寄り道をさせてください。

【寄り道・・・
人間の体について

我々人間は 通常 食事から 水分や栄養素を取り、 身体を作ったり、生命活動を維持
するエネルギーを作り出します。

しかし 口から取り入れるだけでは 消化出来ません。
消化が出来ないと 当然 吸収も出来なせん。

主なところでも 口 (噛む) → 食道 → 胃 → 小腸 と通ってきて 消化され
ます。 途中 様々な消化液が分泌されます。
そこまでは結構短い時間と距離です。

そして小腸で はじめて吸収されるのです。 吸収には かなり長い時間と距離がかかり
ます。

さて ここで 何か問題があったら どうでしょう。
例えば 恥ずかしながら 私は 長年の武道・格闘技経験の結果 歯がありません。
一本づつ失ったのです。
入れ歯を使っていますが、 やはり本物とは違い 良く噛めません。 
その為 よく喉につまるし 胃の調子も悪くなっています。
おそらく 長い間には 身体に支障が出るでしょう。
栄養分も充分には取れないでしょうから。

( そこから 排泄に達するのですが、
 人体の 「出す」 と
 勉強の 「出す」 は 意味が違います)


いずれにせよ 健康的に過ごす為には どこかに問題が生じるのは大問題となります。

                           ― 寄り道 終了 ―


勉強するのも これと同じです。

消化に何か問題があると 必ず吸収に支障がでます。

逆に言うと 「入れる」事が出来、 うまく「消化する」していれば ほとんど同時に 「吸
収する」 つまり「覚える」事が出来るのです。


ただ 人体の消化は 健康であれば自然とできますが、
勉強の消化は 意識しないとできません。

では 「消化する」とは 具体的にどうなれば良いのでしょうか?

それは
「充分に理解する」 
です。

具体的には
先に製作した「サブノート」を 見直し、 あやふやな所・理解が不十分な所がないか チ
ェックします。

この時点で 元になった教科書や参考書は必要ない状態にしてください。
以降は全て「サブノート」で勉強します。

「サブノート」作りの時、 ビッシリ書き込まず、隙間を空けるように書きましたよね?
その隙間に さらに詳しい説明を書き込んだり、 あやふやな所・理解が不十分な所に印
(付箋をつける・赤等の下線を引く等々 お好みの方法で) をつけておきます。

ただ ラインマーカーは 「出す」 で使いますので 使用しないでください。
                               (こちらを参照

人間は 1度で覚えられないものは その後もなかなか覚えられないという特質を持ってい
ます。
理解し切っていないのですね。
ですから 印をつけておいて 繰り返し復習しましょう。 「1・1・1 作戦」をお忘れなく。



  【注意】
  「サブノート」は手書きで書く事としていますが、 もしかすると この部分は
   年代差があるのかも知れません。
   今の子供達は 生まれた時からデジタルに囲まれて生きてきたのですから
   手書きにこだわらないともいいのかなとも思います。

   この点は もう少し研究する必要がありますが、
   私の考えを書いておきます。

   デジタルで書かれた文字は 教科書や参考書に書いてあるものと同じです
   ね。
   書類などには読みやすくて とても良いのですが、覚えるという意味ではど
   うでしょうか?

   例えば 今は年賀状も出す人が少なくなり、出すとしても 印刷したものが
   ほとんどですね。 でも皆に同じ物を出すので 少し味気ないと感じます。
   でも その年賀状に手書きで一言書いてあると とてもうれしくなります。
   これが 手書きのパワーなのです。

   「サブノート」は 自分で書いて 自分に読ませるものです。
   他人に読ませるならば 印刷で充分ですが、
   自分に読ませ しかも 覚えるのですから やはり手書きが良いと思われま
   す。

   自分の文字は 例え 汚くて読みにくくても どこか愛着があるものです。
   愛着があると 安心して読む事が出来、それが 覚えるにつながると思いま
   す。

   私は今 この文をPCで書いていますが、 読み返さないと何を書いたか分か
   らなくなります。
   ところが メモ帳に手書きで書いたものは まず見直す事はありません。


   以上が手書きを勧める理由です。
   是非、検討してください。


話を進めます。