英知進学塾 独自の勉強法 忘却曲線とその対策
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独自の勉強法 | ||
忘却曲線 と その対策 |
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本編に入る前に 覚えておいてもらいたい事があります。 「忘却曲線」 をご存じですか? ドイツの心理学者 ヘルマン・エビングハウス氏が発見したものです。 下の図が 忘却曲線です。 (別サイトより引用) この図から せっかく一度入れたものが 1時間後には 約45%忘れ 1日後には 実に約75%忘れ 1カ月後には 約20%しか残らない。 という事が分かります。 これでは嫌になってしまいますよね? しかも この数字はかなり訓練された者のもので、 実際に 私の塾で調べたところ 平均で 1時間後には 約60%忘れ 1日後には 実に約80%忘れ 1カ月後には 約5%しか残らない。 と言う 悲惨な結果が出ました。 そこで 「 1・1・1 作戦 」を考えついたのです。 内容は簡単で 1時間後 1日後 1カ月後 に 必ず復習する事を 義務付けたのです。 しかし 最初はうまくいきませんでした。 生徒に丸投げしてしまった為、やる子はやる。 やらない子は全くやらないという二極分化がおこったのです。 ですから 次のような試みをしました。 50分授業なら 40分授業をして 5分 質問の時間。 質問する為には その日の授 業をある程度 理解していないと出来ないからです。 そして残りの5分が思い思いに 復習する時間です。 そこから10分休憩をとります。 (のちに 5分の復習の時間をなくして欲しい。 その代わりに休憩時間に復習する と言い出す学年・クラスが出てきました。 不思議な光景でしたよ。 「じゃあ、休憩」 と言って 教師が教室を出ていっても 生徒は誰一人として席 を立たないのですから。 そのクラスは 当然のごとく 全員有名校に進学し、 今 社会人として日本を背負っている一員となっています) これで「1時間以内に復習する」 が達成される事になります。 その日の授業が終わったら、 小テストを作っておきます。 次の日 自習にきた生徒に その小テストを渡します。 テストといっても特に採点は 希望がない限り しません。 自分で確認すればいいのですから。 大事なのは自習を利用して 毎日塾に来る(行く)事。 勉強に休みはないのですから。 休むのは本当に疲れた時か 自分へのご褒美だけで す。 その事は 入塾時に約束させました。 保護者様にも協力をお願いするのです。 その代わり ウチは入塾テストなしで 生徒の空きさえあれば 誰でも受け入れました。 そして 普通だった子を一流・超一流に育て上げる事に成功しました。 それを当然の事 と受け入れた子が勝者となるのです。 逆に保護者面談等で 「効果がない」と言い出された場合も いつも答は同じでした。 「塾に来るようにしてください。 小塾の自習は単に勉強する場を提供するではありませ ん。 大事な指導の一環なのです」 ここが他塾とは 一線を画す所なのです。 結果 それだけの実績が出ました。 一方で 教師も大変です。 土日祝日も塾に出ます。 時には泊り込みで教える事もあ ります。 1年間で休日は全部で10日程度でした。 ですから 他の教師が務まるわけがありません。 休む時は休み、高給を欲します。 当然 生徒はそれを読み取りますから 全く信頼しなくなる。 すると それを不満に思 うのです。 結局長続きしません。 使えるのは元教え子だけでした。 一度だけ請われて 支部校を2つ作りましたが、 今度は本部校の生徒がたくさん支部 校におしよせる事態になり、あきらめました。 (支部校の生徒は私がワンボックスカーを 買い、ピストン送迎しました) これほど支持されていたのに 閉校させられたのは 塾業務とは 全く関係のない事が 原因なのですが、そこにはふれません。 よって 他塾の方が 同じ事をしようとしても無理でしょうと 先に書きましたが、こう いう理由です。 現在は 私も同じ事は出来ない状態ですが、 リモートを利用していこうと考えていま す。 指導だけをやって終わりではなく、復習したかどうかの確認をします。 具体的には 授業があったその日のうちに LINEやメールを使ってこちらから連絡。 復習したかどうかを確認します。 復習した場合は その場で 質問または小テスト。 していない場合は 翌日に 持ち越します。 更に 翌日に 違う質問または小テスト。 1カ月後の授業日に また 違う質問または小テスト を行います。 勿論 覚えきれてなかったら リモートにて補習をします。 費用は一切かかりません。 最初に決めた額だけです。 お金欲しさのものでは絶対にありません。 生徒を伸ばす為には それ位当然だと考えております。 |
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