米国の世論調査で、半分の人が国内(米国)のテロ対策に不満をいだいているようですね。
でも、アフガンへの軍事行動には賛成している人もおおいようです。
一方、今回の戦争が国際的な不況をあおるそんな中、IT企業は軍事需要市場への参入を次々に狙っているらしいです。

以前、このページで、
ブッシュさんは米国の兵器の品評のために戦争がしたかっただけではないのか?
でも、戦争という、巨大な需要が不景気を払拭する引き金になるかもしれないのでは?
と書きました。
我ながらあたってる、、? 

もぐらたたきゲームにもなってない(だって、叩けてへん)タリバン、ラディンの追いこみ(になってへんよねぇ、ホンマ・・・)をいつまでやってんでしょうか?
アフガンへの兵器使用は一生懸命なわりに、自分の国の中でおこっている炭疽菌への対策はいまいちの様子ですよね。大丈夫でしょうか?ブッシュは何をしとんねん!?って感じです。アメリカの郵便局の人が効くんかどうかわからんマスクと手袋で郵便物を仕分けしている画像(え)を見ているとその(アフガン侵攻に比べてのB大統領の)対応の差にむしょうに腹が立ちます。

想像してください。デパートの屋上のゲームセンター・・・・もぐら叩きゲームの前
「100円はもう、とうに切れてんねん!いつまでおんの!早くっ!もう帰るでっ!!」
「いやゃ〜まだ叩けてへ〜ん」
「何言うてんの、もぐら、もう穴の中はいったままやんかいな、はよ帰らな、家に泥棒はいったらどないすんの」
「あと100円・・」
「あかんっちゅうたらあ・か・ん!!、、お父さん、お母さん、もう帰るで!!」
そこに、後ろからやってきた近くのぼんぼん。
「ブーちゃん、僕コーちゃんや。いっしょに遊ぼ 100円持ってきた、ここおいとくわな」
「・・・んもぅ、、、どこの子??!!この子、いらんことして。。」

日本の世論の特に男性は自衛隊の支援に賛成派が多いようですね。これは意外でした。
別に多数派の世論に喧嘩を売るつもりはないので、世論に対してどうのこうの言うつもりはありませんが、湾岸戦争後の国際世論で日本の経済援助が評価されなかったことだけに対しての派遣に思えて仕方有りません。
実際、、今日特別法案が決まったあとの小泉さんの会見、、

・・・「これで、諸外国に日本の真剣さが理解してもらえる」・・・

ですもんねぇ〜。

・・・「これで、日本も憎むべきテロリストにこれまでより、より直接的に制裁を加えることに参加することができる!!」

とでも言ってくれんだったらまだかっこもよかったんだけど、、、

・・「日本の真剣さが理解してもらえる」・・だものねぇ。。

これまで理解してもらえなくって今までこれたんだし、別に今の日本の状況の悪さが湾岸戦争での経済援助によって引き起こされたわけでもなさそうだし、これまでの日本の立場でよかったんじゃないの? と思います。

よっぽど日本国内に「テロ撲滅に直接関与すべきだ!」といった世論が渦巻いていたら別ですけどね。
それだったら自衛隊でも出して、「これで参戦できる!!」って法改正をすればいいんです。
でもそんな世論は少なくとも多数派にはなかったですよね


自衛隊が支援に回らなければ、タリバンからみた日本なんて、アメリカの小判ざめみたいなものだし、特にイスラムに介入してたわけでもないので、そんな国に対してテロを起す理由もないし、起すとアメリカの空爆火力が増して誤爆とかも増えるだけで、なんの得にもならない
そう思ってこれまでは、なんだかんだ言っても日本はまだ安全なほうだろう・・と自分に言い聞かせて飛行機乗ってました

でも、そのコバンザメが、せっせと親玉のさめに対して餌を運んでいるとなると、タリバンにとっては、潰してしまわなければならない標的になり得ますよねぇ。
次の出張で飛行機に乗る時はどうやって自分を言い聞かせようか、悩んでます。。


・・自分の国に起こっている第二のテロをほったらかして今だに兵器の(品評を目的に?)無駄遣いをしている国
・・ほこりも何もなく、その無駄遣いにビジネスチャンスを見つけようとしているやから
・・テロへのホントの憎しみというより、世間体だけ気にしてそれを手伝う優柔不断な国

な〜んか、どんどんゆがんでいっているように思えるのは僕だけなんでしょうか?